ネットショッピングはアメックス以外がおすすめ

クレジットカードにはカード番号が必ずあります。
多くは4桁×4の、16桁となっています。
しかしアメックスは、15桁のカード番号となっているのです。

参考:オンライン・ショッピングのお支払いに - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)


実店舗で使う分には良いのですが、インターネットショッピングの決済に支障がでることがあります。

ネットショッピングでクレジットカード決済をするときは、カードの番号を入力します。
通常は16桁を入力するようになっているので、15桁のアメックスだとエラーが起き決済ができないことがあるのです。
決済ができないのは困ってしまいますね。

15桁のアメックスの場合は、最初に0を付けると良いと言われています。
これで16桁になり、対応が可能となるのです。
ただサイトによっては、0を付けてもエラーになってしまうことがあるそうです。
クレジットカード決済は可能でも、アメックスは使えないという場合もあります。
アメックスに対応しているのにエラーが続く場合は、ショップに問いあわせてください。

このためアメックスは、インターネットショッピング用には向かないとなってしまうでしょう。
スムーズに決済を行うためには、VISA、JCBマスターカードを選ぶのがおすすめです。
ちなみにダイナースクラブは14桁となり、アメックス同様使いにくくなってしまいます。

インターネットショッピング用のクレジットカードを探すときは下のURLのようなことも調べておきましょう。

http://adasc2013.com

無理にアメックスを選ぶ必要はない

ステイタスが高いアメックスは、以下のケースに当てはまる人に向いています。

・お金に余裕がある。
アメックスは富裕層向けのクレジットカードなりますので、ある程度お金に余裕がある人向けです。
生活がカツカツですと、万の単位となる年会費を出すのも大変でしょう。
自由になるお金が多い人におすすめです。

・自慢したくなるようなクレジットカードが欲しい
アメックスはステイタスが高いので、憧れる人が多いクレジットカードです。
そんなアメックスを持っていれば、羨望の目で見られるのではないでしょうか。

・海外に行く機会がある
空港ラウンジ無料利用、手荷物無料配送サービスなどがあるアメックスですが、空港利用がなければ使い道のないサービスです。
旅行や出張などで海外渡航が多い人ほど、アメックスの恩恵を受けられるはずです。

アメックスは庶民的な生活をしている人には、魅力的ではないかもしれません。
クレジットカードは年会費無料でも不便に感じることはない。
日本国内から出ることはないので、海外でお得になるサービスには興味がない。
それならアメックスを選ぶ必要はないでしょう。
ポイントが良くたまるクレジットカード、年会費が安いクレジットカードの方が、お得に感じるはずです。

アメックスを格安の年会費で持つ方法

アメックスは必ず年会費が必要になります。
アメックスグリーンは年会費12,000円+消費税、アメックスゴールドは29,000円+消費税となります。
ゴールドカードでも2,000円~3,000円で持つことができる現在では、年会費が高いと感じてしまうのがデメリットです。

アメックスは独自のサービスがあり、ステイタスもあります。
しかし年会費の負担を考えると、無理に発行する必要はないでしょう。
国内でショッピングをするくらいであれば、アメックスでなくても十分です。
年会費無料のクレジットカードで、年会費分を他に回した方が良いでしょう。

ただ提携発行されているアメックスなら、年会費の負担を少なく持つことが可能です。
近年アメックスとの提携を強化しているクレディセゾンから発行されている「セゾンパールアメックス」は、年に1度でもカードの利用があれば翌年度の年会費が無料となります。
実質年会費無料で、アメックスが使えるのです。

またセゾンブルーアメックスは国内・海外旅行保険、アメックスの特典となる「アメリカン・エキスプレス・セレクト」が付帯していながら、年会費は3,000円+消費税と格安となっています。
年会費負担をしたくないなら、おすすめのアメックスです。

実は日本でも使いやすいアメックス

アメックスは加盟店が少ないクレジットカードブランドです。
VISAやマスターカードに比べると、使える場所は非常に少なくなってしまいます。
海外に強いアメックスなので海外ではアメックスが使えて他のクレジットカードブランドは使えない…ということはありますが、国内ではまずそんなことはないですね。
VISAやJCBマスターカードは使えるけれど、アメックスは使えないということの方が多くなるでしょう。
ステイタスはありますが、メインで使うクレジットカードには向いていないかもしれません。

しかしアメックスは、国内でも非常に加盟店が多いクレジットカードだったりします。
アメックスはJCBと提携をしており、JCBの加盟店でもアメックスを使うことが可能なのです。
日本ではJCBの加盟店は非常に多いです。
日本生まれのクレジットカードブランドですから、日本では加盟店が多いんですね。
なのでアメックスも、日本では非常に使いやすいクレジットカードだと言えるのです。

ただアメックスがJCB加盟店で使えるということは、残念ながら知らない人が多いようです。
アメックス未対応のJCB加盟店で、ぜひアメックスのクレジットカードを使ってみて欲しいです

アメックスの審審厳しいのか?

アメックスは審査が非常に厳しいと言われてきました。
富裕層向けのクレジットカードですから、当然のことかもしれません。
誰でも発行可能だったら、ステイタスは薄れてしまいますので。
スタンダートカードとなるアメックス・グリーンでも、なかなか審査通過は難しかったのです。

しかし現在はだいぶ審査基準が引き下げられているようです。
アメックスの審査に通過するには、25歳以上で年収500万円以上は必要だったようです。
しかし現在はそこまで年収がなくても、審査通過できているケースが増えているのです。
年収200万円程度あれば、発行できる可能性は高くなるようですね。
これなら自分も発行できる!と感じる人も多いのではないでしょうか。

アメックスに限らず、ゴールドカードの審査基準は全体的に引き下げられているようです。
最高峰のステイタスを誇るダイナースクラブも、以前より審査通過がしやすくなっていると言われています。
審査通過しやすくなった背景には、クレジットカードの発行枚数が増えていることがあるでしょう。
審査基準をあまり厳しくしていると、他のクレジットカードに顧客を取られてしまうのです。
ステイタスを守りたくても顧客が減ると、運営が厳しくなってしまいます。
そのためアメックスも、審査に通りやすくなったのでしょう。

アメックスは富裕層向けのクレジットカードである

アメックス(アメリカンエクスプレスカード)富裕層を対象としたクレジットカードです。
ダイナースクラブと並び、ステイタス性が高いです。
海外での認知度も高く、持っていると地位の高い人という証になるようなクレジットカードです。
騎士がデザインされた券面からして、高級感が漂っています。

アメックスのスタンダードカードとなるのが、グリーンの券面をしたアメックス・グリーンです。
年会費は12,000円+消費税。
スタンダートカードなのに、こんなに年会費が高いの?という感じがますね。

実はアメックスの場合はスタンダートカードとはいっても、機能は他のクレジットカード会社ではゴールドカード並となります(アメックスはゴールドもありますが、こちらはプラチナカードのような感じになります)。
空港ラウンジ無料利用、手荷物無料宅配サービス、旅行傷害保険などのサービスも充実しています。
しかも空港ラウンジは、同伴者も1名までなら無料となります。
誰かと空港を利用しているのに、自分だけ空港ラウンジを無料で利用する…というのは、相手に気が引けますよね。
アメックスのこのサービスは、非常に便利です。
券面はゴールドではありませんが、ゴールドカードかそれ以上のクレジットカードと思って良いでしょう。